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弾丸トラベラー 2日目 後編 [旅行]

ワット・ポーから戻るとちょうどチェックアウトの時間。この時間帯に宿を探すと空いている事が多い。面倒なのでこの部屋でも良かったんだけど、ダブルベッドだけは何とかしたい。カオサン周辺には何百もの安いゲストハウスがいくらでもあるんだけど、逆に数が多いのでどのゲストハウスにするか迷う。欧米人に大人気のランブトリ・ビレッジ・イン。ここは部屋も広くて奇麗でいいんだけど、フロントはいつも空き部屋待ちの列が出来ている。とりあえず近場から探してみる。今チェックアウトしたばかりのMy House Guest Houseの隣にあるMerry V Guest Houseで聞いてみると空き部屋なし。ここは安いから長期滞在者が多いようだ。通りをもう少し奥へ入って行きタイにいくつかのホテルチェーンを展開する、SAWASDEE SMILE INNでホットシャワー、エアコン付きの空き部屋があったので部屋をみせてもらう。

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ツイン1部屋700バーツ(約1750円)。ベッドは少し離れたけど、今度はひと昔前の連れ込みホテルのような感じの柄。シングル2部屋でも良かったんだけど、せっかく2人で来たんだしとりあえずいいか。前に泊った時と部屋の感じは変わったけど、よく1人で飲んでいたオープンテラスのレストランは以前と変わらなく懐かしい。


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トイレには手動のウォシュレットも付いている


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南京錠用のリングが付いているので、外出時は二重にロックしておけば安心


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午後からは頼まれた物やお土産を買いに、高層ビルが立ち並ぶサイアム・スクエアへ行く。ここは若者が集まるエリア。日本でいう渋谷みたいな所。ブランド品からカジュアル、スポーツ、雑貨、フードコート、食料品まで何でもある。

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サイアム・スクエアまでは15番バスで20分位。確か7バーツ(18円)、運賃は車掌が切符と小銭が入った筒状の容器のフタをリズミカルに鳴らしながら徴収に来る。

お土産も調達したので、宿に戻ってシャワーを浴びてから飲みに出かける。その前に宿の近くにあるタイ式マッサージの店で、いつも店の前を通る度に気になっていたフィッシュスパを試すことに。確か15分で150バーツだったかな。それにしてもタイ式マッサージやフィッシュスパって、俺たちゃOLか?


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足を入れると早速魚たちが寄ってくる。最初はビリビリと電気が走ったような感覚で、そしてくすぐったい。いや、痛い?痛くすぐったい。ダメだ、耐えられない。外人たちが、もんどり打っていた理由がやっと分かった。でも平気な人は全然平気な顔してやってるんだよな。俺が途中で止めようとしても、店のおばちゃんは許してくれない。俺を見て喜んでやがる。しかもこの魚達、俺の出来たばかりの靴ずれを集中攻撃してくる。オイオイ、よく見りゃ血が出てきたじゃねーかよ。ピラニアやサメのように血の匂いを嗅ぎつけてさらに食らいついてくる。怖い。

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このプチ拷問に耐えられず「おばちゃん、本当に俺もう終わり」って言っても「ダメ。タイマッサージもやって行け」って意味分かんねーよ。仕方なく俺は、つらい事や苦しい時の嫌な事をイメージして気を紛らせて時間まで我慢する。楽しい事をイメージすると、くすぐったくて笑顔になって耐えられそうにない。


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靴ずれが悪化したところで、カオサン通りへ向かいスポーツバーへ飲みに行く。ここはほとんどが外国人観光客。年配の夫婦やバックパッカーもいるし、ブロンドの美女やパーマを当ててオシャレなTシャツにジーンズ姿の、インドインドしていないイケイケの超キレイなインド人も隣で飲んでいて結構楽しい。パッポンやタニヤのゴーゴーバーに行くのも手間だし、国際色豊かなカオサンロードって好きだなぁ。

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フライドライス/シュリンプと今日のビールはカールスバーグ。エビがうまい。

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暗くなるにつれてさらに人が増えて盛り上がっていく

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マックのチーズバーガーとドネルケバブサンドを買い込んで部屋でさらに飲む。昨日着いたばかりだけど、明日はいよいよ日本に帰らなくてはならない。


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