旅に飽きたら人生飽きたに等しい [旅行]
「旅に飽きたら人生飽きたに等しい」とはよく言ったものだ。昔、メトロポリタンジャーニーって旅番組の番組テーマだった。帰って来たばかりなのに、もう何処かへ行きたくなってる。
ブログのネタが無かったので旅行ネタでかなり引っ張ったけど、それも今回で終了。とにかく時間が無い旅だったが、いっぱい食べて、ビールも昼間からたくさん飲んで、汗だくになってよく歩いたな。3、40分は徒歩圏内だ。歩けばいろいろ見えてくる。世界遺産にも行ったし、カジノも行ったし、初のビジネスにも乗ったし、なかなかパスポートが戻って来なかった事や飛行機の時間に遅れそうになった事、現地の人だか中国人に間違われたのも数回。
以前マレーシアのクアラルンプールをフラフラしていた時は、買い物や食事中、歩いていてもタクシーでも「お前日本人か?」とよく聞かれた。マレーシアはタクシーも交渉制だし、日本人と分かるといろんな場面で通常よりぼったくられたり、輩が寄って来たりと何かと面倒だ。ある日エレベーターの中で会った中年のマレーシア人の男に、また聞かれた。あまりにも聞かれるので、どうして俺が日本人だと思ったのかを聞き返した。その男はたった一言「ジャパニーズスタイル!」と言い放った。坊主頭で、アディダスのスニーカーにグラミッチの短パン、パタゴニアのTシャツにG-Shock、そしてマムートのバックパック。この格好ってジャパニーズスタイルなの?今回はその反省も含め、もう捨てようと思っていた少しくたびれたTシャツを何枚か持って行った作戦が功を奏したのか、中国語?で話しかけられたり、外国人に道を聞かれたり、中国系シンガポーリアンのタクシー運転手にも中国人みたいだと言われた。でも髪が伸びてヒゲが無くなったくらいで、前回とそんなに格好は変わってないアルヨ!
最後にあまりアップ出来てなかった食べ物などを少し。こっちでは緑茶はほとんど砂糖が入っていたのを忘れてた。
肉骨茶(バクテー)のラーメンで肉骨茶麺。ポリバケツの底に溜まった生ゴミの汁みたいな色だけど、煮込まれたリブ肉はホロホロでスープも良い味出てる。チリソースを入れると味が引き締まる。
中国系の店で猪肉包(豚まん)と、インド人の雑貨屋の店先で売られていたマトンのパイを持ち帰り飲み直し。
豚まんは、まぁまぁかな。パイの方はサモサのような感じだが、何て名前なんだろう。うっすらカレー風味の潰したジャガイモ、マトンの挽肉と他にもいろいろ入ってコロッケのようなパイ。油がすごい。見た目以上に油っこい。でもこれが意外とうまい。
俺が泊まっていた周辺は、こんなような店でいっぱい。
街全体が食堂街みたい 24時間営業の店も少なくない
ほとんど中華系の店が占めるが、インド系もチラホラ見掛ける。
MRTのタンジョン・パガー駅から徒歩10分。有名なマックスウェル・フードセンターというホーカーズセンター(屋台街)にも行って来た。シンガポールの駅の名前ってタンジョン・パガー、アルジェニード、ドービー・コート、ラベンダー、なんかカッコイイな。ハリーポッターに出てきそうな名前だ。
屋根付きの吹き抜けの建物の中に、このようなブロックが3つ並んでいて100軒近くの屋台が立ち並ぶ。昼時は混雑するらしいが、まだ10時前だったのでオープンしていない店も多く席もガラガラ。お目当てのチキンライス屋も仕込み中、11時オープンだって。
朝メシに3.5S$(245円)の海南鶏飯。チリソースが基本だが、しょうが、ダークソイソース、ほとんどの店でこの3種類の付けダレがセット。やっぱり俺はチリソースだな。こっちで食べる甘くないチリソースもダークソイソースも日本じゃ売ってないんだよね。
さとうきびを搾って、さとうきびジュース1.5S$(105円)
そんなに美味しい物じゃないが、さっぱりした甘さ。うすい青汁みたいな感じで、少し青臭い。
ここでというよりシンガポールでも超有名な天天海南鶏飯。「天天 チキンライス」で検索すると、ものすごい数がヒットする。評価も高いだけあって、俺が今回食べたチキンライスの中で1番美味かった。いつもオープン前から行列が出来るらしいんだけど、ちょうど雨が降ってきたせいか人は少なめ。5分も待たない。
天天の海南鶏飯3S$(210円)は肉もやわらかく皮もぷるぷる。鶏を骨ごと包丁でぶった切って出す店もあるのに対して、ここのは全く骨が無く食べやすい。仕上げにかけるグレイビーソースがミソ。星★★★です。
「天天海南鶏飯」も載っていたが、シンガポールの美味しいチキンライスが食べたい!委員会で紹介されている店のような、次はもう少しちゃんとした食堂やレストランでも海南鶏飯を食べてみたい。
真真粥品というお粥の店が行列になっていた
ただ今回の心残りは、ドリアンを食べられなかった事。1度ほんのちょっとだけ食べた事があったような気がするけど、味はもう忘れた。スーパーでパックに入ったドリアンは売ってたけどホテルや電車も持ち込み禁止だし、フルーツの屋台でカットしたドリアンは見当たらなかった。
前回仕事を辞めた時に1ヶ月ちょっと、シンガポール~マレーシア~タイまでマレー鉄道で旅をしたのはもう7年前。今度はインド辺りまで足をのばして、2~3ヶ月フラリと行ってみたいな。若いのは今のうち。機は熟した?
ブログのネタが無かったので旅行ネタでかなり引っ張ったけど、それも今回で終了。とにかく時間が無い旅だったが、いっぱい食べて、ビールも昼間からたくさん飲んで、汗だくになってよく歩いたな。3、40分は徒歩圏内だ。歩けばいろいろ見えてくる。世界遺産にも行ったし、カジノも行ったし、初のビジネスにも乗ったし、なかなかパスポートが戻って来なかった事や飛行機の時間に遅れそうになった事、現地の人だか中国人に間違われたのも数回。
以前マレーシアのクアラルンプールをフラフラしていた時は、買い物や食事中、歩いていてもタクシーでも「お前日本人か?」とよく聞かれた。マレーシアはタクシーも交渉制だし、日本人と分かるといろんな場面で通常よりぼったくられたり、輩が寄って来たりと何かと面倒だ。ある日エレベーターの中で会った中年のマレーシア人の男に、また聞かれた。あまりにも聞かれるので、どうして俺が日本人だと思ったのかを聞き返した。その男はたった一言「ジャパニーズスタイル!」と言い放った。坊主頭で、アディダスのスニーカーにグラミッチの短パン、パタゴニアのTシャツにG-Shock、そしてマムートのバックパック。この格好ってジャパニーズスタイルなの?今回はその反省も含め、もう捨てようと思っていた少しくたびれたTシャツを何枚か持って行った作戦が功を奏したのか、中国語?で話しかけられたり、外国人に道を聞かれたり、中国系シンガポーリアンのタクシー運転手にも中国人みたいだと言われた。でも髪が伸びてヒゲが無くなったくらいで、前回とそんなに格好は変わってないアルヨ!
最後にあまりアップ出来てなかった食べ物などを少し。こっちでは緑茶はほとんど砂糖が入っていたのを忘れてた。
肉骨茶(バクテー)のラーメンで肉骨茶麺。ポリバケツの底に溜まった生ゴミの汁みたいな色だけど、煮込まれたリブ肉はホロホロでスープも良い味出てる。チリソースを入れると味が引き締まる。
中国系の店で猪肉包(豚まん)と、インド人の雑貨屋の店先で売られていたマトンのパイを持ち帰り飲み直し。
豚まんは、まぁまぁかな。パイの方はサモサのような感じだが、何て名前なんだろう。うっすらカレー風味の潰したジャガイモ、マトンの挽肉と他にもいろいろ入ってコロッケのようなパイ。油がすごい。見た目以上に油っこい。でもこれが意外とうまい。
俺が泊まっていた周辺は、こんなような店でいっぱい。
街全体が食堂街みたい 24時間営業の店も少なくない
ほとんど中華系の店が占めるが、インド系もチラホラ見掛ける。
MRTのタンジョン・パガー駅から徒歩10分。有名なマックスウェル・フードセンターというホーカーズセンター(屋台街)にも行って来た。シンガポールの駅の名前ってタンジョン・パガー、アルジェニード、ドービー・コート、ラベンダー、なんかカッコイイな。ハリーポッターに出てきそうな名前だ。
屋根付きの吹き抜けの建物の中に、このようなブロックが3つ並んでいて100軒近くの屋台が立ち並ぶ。昼時は混雑するらしいが、まだ10時前だったのでオープンしていない店も多く席もガラガラ。お目当てのチキンライス屋も仕込み中、11時オープンだって。
朝メシに3.5S$(245円)の海南鶏飯。チリソースが基本だが、しょうが、ダークソイソース、ほとんどの店でこの3種類の付けダレがセット。やっぱり俺はチリソースだな。こっちで食べる甘くないチリソースもダークソイソースも日本じゃ売ってないんだよね。
さとうきびを搾って、さとうきびジュース1.5S$(105円)
そんなに美味しい物じゃないが、さっぱりした甘さ。うすい青汁みたいな感じで、少し青臭い。
ここでというよりシンガポールでも超有名な天天海南鶏飯。「天天 チキンライス」で検索すると、ものすごい数がヒットする。評価も高いだけあって、俺が今回食べたチキンライスの中で1番美味かった。いつもオープン前から行列が出来るらしいんだけど、ちょうど雨が降ってきたせいか人は少なめ。5分も待たない。
天天の海南鶏飯3S$(210円)は肉もやわらかく皮もぷるぷる。鶏を骨ごと包丁でぶった切って出す店もあるのに対して、ここのは全く骨が無く食べやすい。仕上げにかけるグレイビーソースがミソ。星★★★です。
「天天海南鶏飯」も載っていたが、シンガポールの美味しいチキンライスが食べたい!委員会で紹介されている店のような、次はもう少しちゃんとした食堂やレストランでも海南鶏飯を食べてみたい。
真真粥品というお粥の店が行列になっていた
ただ今回の心残りは、ドリアンを食べられなかった事。1度ほんのちょっとだけ食べた事があったような気がするけど、味はもう忘れた。スーパーでパックに入ったドリアンは売ってたけどホテルや電車も持ち込み禁止だし、フルーツの屋台でカットしたドリアンは見当たらなかった。
前回仕事を辞めた時に1ヶ月ちょっと、シンガポール~マレーシア~タイまでマレー鉄道で旅をしたのはもう7年前。今度はインド辺りまで足をのばして、2~3ヶ月フラリと行ってみたいな。若いのは今のうち。機は熟した?
旅行の日記や お写真、いっぱい見れて(読めて)
とても楽しかったです。どうも ありがとう ♫
by リカ (2011-02-23 11:53)