タイガーバーム

年末に首から肩から左の背中にかけて痛く、上下左右どの方向も向けなくなってしまった。寝違えたような、借金のような、まだまだ４０才には程遠いのに４０肩になったかのような痛みで寝返りもうてない。年末で忙しかったので近くの鍼灸医院で、お灸とマッサージを仕事を途中で抜け出して２回程かけ込みでやってもらった。後は年末年始にかけて鍼灸医院も休みなので、気合で治すしかない。しかし年が明けて１週間以上経つのにまだ少し痛みがある。

そういえば、何年か前に東南アジアで大量に買ってきた『タイガーバーム』がまだ幾つか残っている。隙間だらけの安ゲストハウスを転々としていたので、よく蚊に刺された時や歩き疲れた時に足に塗ったりしていた物だ。東南アジアの人々には何にでも効く薬として使われているのだろう。売店、雑貨屋、お土産屋、定食屋、スーパーマーケット、いろんな所で見付ける事が出来た。『タイガーバーム』は日本で言う所の『オロナインＨ軟膏』や『正露丸』のような、とにかく塗っておけ（飲んでおけ）的な物なのだろう。


シンガポール、マレーシア、タイの順番で移動したのだが、日本で買うと１個１，０００円近くする物が、当時確かシンガポールでは３個で約６８０円（１０ＳＧＤ）、マレーシアでは３個５６０円（２０ＭＹＲ）、タイでは３個４２０円（１５０ＴＨＢ）位だったと思う。どんどん安くなっていくので、行く先々でおみやげ用にと１０個以上も買ってしまった。

左　タイ産　　右　シンガポール産　　左のタイの小瓶の方は更に安かったハズ。１個１００円位じゃなかったかなぁ。日本では見掛けない温感用の赤い軟膏のタイガーバームも、必ずセットで一緒に売っていた。


何ヶ国もの言語で書かれたラベル


manufactured by　Thailand　　manufactured for Singapore各国で作られているみたいだ
(カーソルマウスを乗せると画像が変わる)




使用上の注意　シンガポールバージョン　
肩こり、筋肉痛、ねんざリウマチ、虫刺され、かゆみ、腰痛、頭痛などによく効き、安全で信頼できる薬です。


国によって値段もバラバラで、これだけ安いと本当に効くのか心配になるが、日本でも馴染みのある薬のほうが全く知らない薬よりマシか。しかしタイガーバームの清涼感と臭いは強烈なものがある。風呂上りにたっぷり塗って寝たら、途中で寒くて凍え死ぬかと思う程の冷感が襲ってくる。でも気合と『タイガーバーム』のお陰で少しよくなってきた気がする。

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タイガーバームの湿布版ですが、これは足のむくみや疲れ、発熱時の対処などに有効に活用できましょう。 　もちろん日本国内でも市販の湿布は多種ありますが、試してみれば違いを実感できるはずです。

http://www.geocities.jp/hk_tiger_balm


by [e-mail] (2010-04-13 05:38)